社会に出た際に困らないように、普段の学校生活では学ぶ機会がない労働リテラシーを学んでもらう授業です。はじめてアルバイトをする高校生を対象に、労働に関する正しい知識や面接のマナーなどを伝えることで、自分にあった仕事を見つけてもらうこと、面接に成功してもらいスムーズに労働開始すること、またブラック企業に騙されないように守ること等が主な目的です。求人サイトの運営経験もある、現役の求人広告代理店の経営者が、最新の事例を紹介しながら、求人サイトの仕組みの裏側まで解説します。

【教育関係者の皆様へ】
中学生・高校生が社会との接点を持つ最初の機会として、多くの生徒が興味を持つ「アルバイト」。しかし、近年では「闇バイト」や特殊詐欺の加担といった深刻な事件に巻き込まれるケースが後を絶ちません。実際、SNSを通じて簡単に怪しい募集にアクセスできてしまう時代において、若者が「お金を稼ぐ手段」を誤って選択してしまうリスクは非常に高まっています。
私たちは、この社会的課題を強く危惧しています。アルバイトは単なる小遣い稼ぎではなく、社会のルールを学び、責任感を育む貴重な体験です。しかし、十分な知識や準備がなければ、その経験は将来に大きな影を落としかねません。「求人情報の正しい見極め方」「法律や労働条件の基本」「断る勇気」など、生徒たちが安全に、そして自信を持って社会に一歩踏み出すために必要な知識を伝えることが、今まさに求められています。私たちは、現場のリアルな事例と最新の情報をもとにした授業を通じて、生徒が被害者にも加害者にもならないための「正しい選択力」を育むお手伝いをしたいと考えています。
生徒一人ひとりの未来を守るために、教育現場でのアルバイト教育の重要性を一緒に考えていきませんか。

♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
高校生になるとアルバイトを始める子も多いですが、仕事探しのポイントやマナーを学ぶ機会はそう多くありません。学生たちが初めての社会経験の際に安心してアルバイトに臨めるよう、本授業をご検討ください。