株式会社オリィ研究所
OriHimeパイロット講演を通じてさまざまな社会課題を考える
~分身ロボット「OriHime」ってどんなロボット?~
本授業は移動困難者に役立つ分身ロボット「OriHime」を通じて、多くの人が活躍できる社会について考える、講演+ワークで構成された授業です。病気や障害、介護や子育てなど様々な理由で外出が難しい移動困難者が分身ロボットを操作する「OriHimeパイロット」となり、オンラインで講演します。当事者であるパイロットの講演を聞くことで、「障害の有無にかかわらず、それぞれが活躍できる社会をつくるにはどうすればよいのか、何ができるのか」について、生徒たちが主体的に考えるきっかけを提供します。※プログラムの内容や時間は、相談を承ります。
【教育関係者の皆様へ】
株式会社オリィ研究所では、すべての人が自分らしく活躍できる社会の重要性を生徒たちが考えるきっかけを提供したく、分身ロボットOriHimeを通じた学校向け講演活動を開始しました。移動困難者当事者から話を聞くことで、社会課題への関心を高めるプログラムとなっています。インクルーシブ教育、障害理解、社会課題への向き合い方など、さまざまなシーンでご活用ください。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
テクノロジーが人のためになる実例を学べる授業です。これまで移動困難者が出来なかった選択や働き方がOriHimeロボットによって可能になるので、ロボット=機械というイメージだけでなく「人の夢や可能性を広げるもの」としての見方が育ちます。そのため社会課題への関心を高めることができるほか、最新技術やテクノロジーに対しての興味関心も醸成できます。
- 開催期日
- 平日
- 申込期日
- 開催希望日の1ヶ月前まで
- 対象学年
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小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
特別支援学校
- 教科
-
社会
生活
技術・家庭
道徳
特別活動
その他
- テーマ
-
SDGs
福祉・介護
道徳・倫理
- 費用
- 100,000円~+交通費
- 対象人数
- ~200人
- 対象地域
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オンライン
- 必要機材
- ・プロジェクター
・スクリーン
・オンライン会議ツール(Zoom等)
- 所要時間
- 45分(50分)
- 授業内容
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OriHime(オリヒメ)がどんなロボットなのかについて説明したあと、OriHimeパイロット(移動困難者当事者)による講演を行います。
実際にカフェで働くOriHimeパイロットの半生を直接お聞きいただくことで、社会や自分の周りにある身近な課題について理解を深めます。
講演後には、OriHimeパイロットへの質疑応答タイムを設けています。
この時間で事前学習で考えてきたことを発表していただいても構いません。
※授業内容や時間に関しては相談を承ります。
※事前にオンラインにて1時間程度のお打ち合わせをお願いいたします。
- 授業のポイント
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✓障害当事者であるOriHimeパイロットの講演を聞き、社会課題を身近な問題として捉えることができます。
✓オンライン授業のため、全国どの地域でも講演が可能です。
✓生徒用ワークシートと教師用指導案をセットで提供しながら、スムーズな授業運営をサポートします。
- 授業の流れ
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【合計:45分(50分)】
*挨拶/事業内容の説明
*OriHimeパイロットによるミニ講演
*質疑応答/ディスカッション
※授業1時間前には、事前に郵送したOriHimeを教室に設置いただき、接続ができる状態にセッティングお願いいたします。
合わせて、オンライン会議ツール(ZOOM)への招待をお願いいたします。
授業開始時間になりましたら、講演者がOriHime/ZOOMにログインし、遠隔で授業を行います。
- 教材について
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■生徒用ワークシート
■教師用指導案