おじいちゃん・おばあちゃんの体や心は、年をとるごとに少しずつ変化していきます。この授業では「フレイル（＝年をとって心や体の元気が弱くなること）」について学び、身近な家族の変化に気づき、やさしく接する気持ちを育むことを目的としています。

【教育関係者の皆様へ】
子どもたちが高齢者の心や体の変化について知り、身近なおじいちゃんおばあちゃんとの関わり方を考えるきっかけとなる授業です。フレイルとは、年齢とともに心身の機能が少しずつ衰えていく「加齢にともなう虚弱」のことを指します。講義ではフレイルの基本をわかりやすく紹介し、子どもたち自身の生活習慣にも役立つ内容を交えながら、思いやりや気づきの心を育てます。クイズやお話を中心に進めるため、楽しく学べる構成になっています。総合的な学習の時間などにぜひご活用ください。

♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
お年寄りに対しての理解を深めることは、思いやりや共感の心が育つ他、家族の大切さを実感したり、命や老いについて考えるきっかけにもなります。