青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科
損得計算の基礎をクイズ形式で学ぼう!
~社会で生きる“考える力”を育てる~
この授業では、クイズ形式の事例を通じて「損得計算」の基礎を学びます。「損得計算」とは、複数の選択肢(方策)を比較し、お金の面から最も得になる選択肢を見つけるための理論と手法です。一見するとビジネスの世界だけで使われる考え方に思えるかもしれませんが、実は、日常の意思決定にも役立つ、実践的なスキルです。高校生のうちに触れておくことで、将来の選択肢を広げる大きなヒントになります。この損得計算の考え方は、社会人のビジネス教育でも広く活用されていますので、ぜひご活用ください。
【教育関係者の皆様へ】
はじめまして。青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科(青山ビジネススクール)にて、准教授として経営工学の研究と教育に携わっております。これまで、主に社会人向けに講義を行ってまいりましたが、若い世代にもこの学びを届けたいという思いから、高校生向けの出前授業を開始いたしました。経営工学を通じて、若い段階から「考える力」「選ぶ力」を育むことができれば、将来の選択の幅を大きく広げられると考えております。
本授業で学んでいただく「損得計算」は、MBA(経営管理修士)を取得するための学習にも取り入れられています。ご興味をお持ちの学校様には、実際のオリジナル教材をご覧いただきながら、ご説明やご相談の機会を設けさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
本授業では、日常生活や将来の仕事で役立つ「損か得かを判断する力」を身につけることができます。数学の知識を現実の問題に応用しながら、経済的な視点で考える力を育てることができます。
- 開催期日
- 平日・土曜日・日曜日・祝祭日
- 申込期日
- 開催希望日の1ヶ月前まで
- 対象学年
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高校1年生
高校2年生
高校3年生
- 費用
- 無料※遠方(関東圏外)の場合、交通費
- テーマ
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金融・経済
- 教科
-
算数・数学
- 対象人数
- 30人程度
- 対象地域
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関東
北海道・東北
中部
近畿
中国・四国
九州
- 必要機材
- ・プロジェクター
・HDMIケーブル
- 所要時間
- 100分
- 授業内容
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暇な蕎麦屋で、店員が誤ってそばを1枚落としてしまったとき、店にとってどれくらいの損失になるでしょうか?
あるいは、店先に犬が現れて、お客さんが入店せずに帰ってしまった場合、その損失金額はいくらになるでしょうか?
この授業では、こうしたクイズ形式の事例を通して、「お金の観点から損失や利益を数値でとらえ、合理的に判断する力」を身につけていきます。
- 授業のポイント
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✓クイズ形式で、経営に役立つ損得計算の考え方を楽しく学べます。
✓特別な知識は必要ないため、すぐに授業に取り入れられます。
✓クラスでディスカッションする時間も設けているため、一方通行の講義よりも、生徒が主体的に考える学びが期待できます。
- 授業の流れ
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【合計:90分】
*講義
*クイズ
*答えの共有
*解説
※時間の限り上記を繰り返し行います。
- 教材について
- ■オリジナル教材










