受験という大きなハードルに向かうにあたり、生徒一人ひとりが自分の中に備わっている“レジリエンス（折れない心・立ち直る力）”に気付き、将来に向けてチャレンジするきっかけを提供する授業です。漠然とした受験への不安の正体を生徒自身が分析し、受験までの期間に感じる不安や焦り、当日の緊張とどのように向き合うかを考えます。

【教育関係者の皆様へ】
多感な時期にある生徒にとって受験は、将来を左右する人生最初の大きな試練と言ってよい経験です。
通常でも多くの受験生が不安を抱えて臨むものですが、近年はコロナ禍による人間関係の希薄化や社会の不確実性の高まりなどが影響し、受験生が感じるプレッシャーや不安はさらに強まっていると考えられます。
そうした状況に対応するためにはメンタル面でのサポートが必要であるとの考えから、本授業を実施しています。本授業を通して、一人でも多くの受験生が「受験」という経験をきっかけに、自分の中に備わったレジリエンスに気付き、将来に向けて前向きに挑戦していくことを目指しています。

♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
本授業を受けることで、受験生は自分の不安やプレッシャーの正体を整理し、適切に向き合う方法を身につけられます。また、困難に立ち向かう力である「レジリエンス」に気付くことで、受験期だけでなく将来の挑戦にも役立つ心の土台を育むことができます。精神的な安定が高まることで、学習への集中力も向上し、より前向きに受験に臨めるようになります。