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一般財団法人鰻の食文化と鰻資源を守る会
ウナギについて学ぼう
~海と川を行き来するウナギの不思議~
うなぎは日本の食文化を代表する食材の一つです。そんなウナギがどこで生まれ、どのような一生を過ごすか皆さんはご存じですか?ウナギは海と川の両方で生きることができる通し回遊魚です。遠く南の海で生まれ、何千キロと離れた日本の川にたどり着きます。そんな謎に満ちたウナギの生態について紹介します。
【教育関係者の皆様へ】
近年、ウナギの採捕量は過去と比較し大きく減少しており、このまま何もしなければ私たちの食卓にうなぎが並ばなくなる未来が訪れるかもしれません。当財団は、日本のうなぎの食文化を遠い未来まで継承すべく、ウナギ資源の保全を目的とした活動を行っています。本出前授業もその活動の一環であり、より多くの方にウナギに対して興味関心を抱いてもらう事が目的です。そして、子供達には普段関わる機会が少ない大学の研究者の方々との触れ合いを通して、研究という職種に対して理解を深めてもらえると嬉しいです。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
”土用の丑の日”といえば、みなさんも”うなぎを食べる日”と認知されているのではないでしょうか。伝統的な日本食一つでもあるうなぎについて、是非この機会に本授業をご受講ください。
- 開催期日
- 平日
- 申込期日
- 開催希望日の2ヶ月前まで
- 対象学年
-
小学4年生
小学5年生
小学6年生
- 教科
-
社会
理科
- テーマ
-
伝統・文化
食育
- 費用
- 無料
- 対象人数
- 40人
- 対象地域
-
関東
北海道・東北
中部
近畿
中国・四国
九州
- 必要機材
- ・プロジェクター
もしくは
モニター
・HDMI配線
- 所要時間
- 45分
- 授業内容
- 日本の食文化であるうなぎについて、様々な角度から学べる授業です。ウナギの生活史や近年のウナギ資源についてご説明し、将来を担う子ども達と一緒に、ウナギという限りある資源を未来に残すにはどうすれば良いのか、考えていきます。授業には何名か在籍している大学の研究者のうちから1名、伺います。講師の研究活動に関する講義も行うことで、研究職が普段どういったお仕事をしているかにも触れていただきます。(内容は講師により異なります)
- 授業のポイント
-
✔ウナギを題材として、「食文化」「資源」「生態学」「研究活動」といった幅広いジャンルの話題を提供します。
✔講師として大学の研究者をお呼びし、子供たちに特別な授業を提供します。
✔大人も知らないようなウナギや魚類の情報がたくさんあり、どの年代の方でも楽しんでいただけます。
- 授業の流れ
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【合計:45分】
*当財団の紹介
*講義
*質問コーナー