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株式会社 日立製作所
生活に必須の社会インフラを守るための新技術開発の軌跡
高度経済成長期に構築された社会インフラ(道路、橋梁、地下埋設物等々)の老朽化が進む一方、熟練作業員の高齢化が大きな社会問題となりつつあります。そんな中、日立製作所ではセンサーやIT・AIなどを活用して社会インフラを保守するための技術開発に取り組んでいます。新技術が誕生する裏側でいったいどのような苦難を乗り越えてきたのか、漏水を検知するためのセンサーや、地中の管路の位置を可視化するための技術開発の軌跡について、具体的にご紹介します。
【教育関係者の皆様へ】
「自分に経験がないものはやめておこう」「どうせ無理だ」「前例がないことはやめておいた方がよい」など、そういったネガティブな思考では物事が成せません。前例がなければ作れば良いし、何事にも必ず最初がある。大きな壁にぶち当たったときは、それを乗り越えることで新しい歴史ができることがある。このような思考で新製品開発や社会インフラの整備が実現してきたことを伝え、子どもたちの将来に対する夢や希望を醸成できたらと思っています。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
世界的な企業で多くの新規プロジェクトに携わっている講師の竹島様。竹島様自身も小学生の頃に日立の工場見学で感銘を受けられたように、今度はご自身が未来を担う学生へと授業をしてくださいます。
実際に最前線で活躍されている本物の方からの授業は子どもたちの刺激になると思いますので、ぜひご検討くださいませ。
- 対象学年
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小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
- 教科
-
社会
理科
生活
総合学習
SDGs
- ジャンル
-
メーカー
- 費用
- 無料
- 対象人数
- 30人~人程度
- 対象地域
-
東京
埼玉
神奈川
千葉
- 必要機材
- ・プロジェクター
もしくは
大型のモニター
・HDMI端子
- 所要時間
- 45分
- 授業内容
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社会インフラの老朽化の実状をお話した後、漏水を検知する技術者が減少するなど具体的な課題を説明し、漏水検知センサーの開発に挑戦することに至った背景を紹介します。
そして、センサーの開発にあたっても自社で専用の実験場を作り、自ら漏水というものを把握しながら手探りで開発していった現場の取り組みを紹介、その先も様々な壁につきあたり、それを乗り越えてきた軌跡を紹介します。
- 授業のポイント
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✔ノウハウや事例がない状態から漏水検知センサーを開発した講師の方から、チャレンジ精神や発想の広げ方を具体的な事例を通じて学べます。
✔物事の見方を変えたり、常識を疑ったりすることで、新たな解決策が見つかることを学びます。
✔社会問題の一つ(社会インフラの老朽化)を知り、実際に解決に向けて行動している人や企業があることを知ることで、将来の夢や可能性の選択肢を広げます。
- 授業の流れ
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【合計:45分】
*社会インフラ老朽化の実態
*漏水を検知することの課題(難しさ)について
*漏水検知センサーの開発事例
*誤検知や地中の管路の位置も正しく管理できていないなどの現場で起きた課題をどのように解決していったのか(可視化するためにゼロから実験など)
※適宜、質疑応答を交えながら進行します。
- 教材について
- ■パワーポイント資料