独立行政法人国際協力機構(JICA) 東京センター
JICA国際協力出前講座
途上国にて国際協力活動をしてきた、JICA海外協力隊経験者や途上国から日本に学びに来ている研修員を講師として紹介するプログラムです。海外の暮らしや、途上国の実情、日本との関係、国際協力活動について知る機会、考える機会として、総合的な学習の時間・各教科や特別活動での国際理解教育、教員やPTA、自治体などの研修でご活用いただいています。
【教育関係者の皆様へ】
JICAは、これまでの途上国での国際協力経験を通じ培ってきた知見を、学校や教育現場に還元すべく、出前講座をはじめとした開発教育支援事業に取り組んでいます。国内各地にJICA拠点があり、それぞれの地域で教育支援事業を展開していますが、こちらでご案内しているのは、JICA東京がアレンジする出前講座で、対象とする都県は東京都、埼玉県、千葉県、群馬県、新潟県、長野県です。上述以外の道府県に所在する学校は、それぞれの地域のJICA拠点が出前講座を担っておりますので(地域の講師を紹介します)、以下URLから担当地域のJICAに連絡ください。「JICA 都道府県名 出前講座」で検索いただいても、担当拠点がでてきます。https://www.jica.go.jp/hiroba/program/practice/delivery/application/index.html
JICA東京の国際協力出前講座については、以下もご参考になさってください。ホームページ: https://www.jica.go.jp/tokyo/enterprise/kaihatsu/demae/index.html
より詳しいガイドブック(PDF):https://www.jica.go.jp/tokyo/enterprise/kaihatsu/demae/ku57pq00000czhfd-att/guidebook.pdf
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JICA東京センターのお問い合わせは
東京・埼玉・千葉・群馬・新潟・長野が対象となります。
そのほかの地域からのお問い合わせの場合は、担当地域のセンターからご連絡をいたします。
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♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
実際に途上国の現場の空気感や現状を肌で感じてきたJICAの方から聞けるお話は臨場感を感じられること間違いなしです。様々なテーマで授業可能なのでまずはお問い合わせをくださいませ。
- 対象学年
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小学2年生以下
小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
特別支援学校
その他
- 教科
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社会
理科
技術・家庭
保健体育
道徳
外国語
総合学習
特別活動
- テーマ
-
SDGs
キャリア
国際理解
- 費用
- 応相談
(学校に謝金単価基準がある場合は、そちらに基づきご検討ください。基準がない場合、目安は1時間当たり4600円別途交通費です)
- 対象人数
- 応相談(1クラス向け、1学年向け、全校生徒向け等)
- 対象地域
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関東
オンライン
- 必要機材
- ・プロジェクター
・マイク
・スクリーン等
- 所要時間
- 応相談
- 授業内容
-
■JICA海外協力隊経験者が講師の場合
途上国の現場で協力隊としての活動した経験がある講師がお話します。
活動地域は、アジア、アフリカ、中南米、中近東、オセアニアなど(国数は70ヵ国以上)
活動分野は、教育・文化、農林・水産、保健・衛生、スポーツなど(職種は100以上)
その国の生活や文化について、また国際協力活動や海外でのキャリアについて等お話しできます。
※講師はJICA海外協力隊として途上国での活動経験を持ちますが、授業のプロではありません。事前の打ち合わせをお願いします。
■開発途上国からの研修員が講師の場合
JICAでは、開発途上国から各分野の開発の中核を担う人材を研修員として日本に招き、それぞれの国が必要とする知識や技術に関する研修を行っております。アフリカ、中東、アジア、大洋州の多くの国からの研修員を受け入れています。研修員より母国の生活や文化、挨拶、ことばについてや、研修員から見た日本について等お話しすることができます。
※基本的には英語でのプレゼンテーションとなります。
- 授業のポイント
- ✓現場での国際協力活動経験がある隊員経験者、あるいは途上国から来日している研修員から、生の話が聞けます。
- 授業の流れ
- スライドを使っての講座の後、質疑応答というのが一般的な流れです。ご希望のテーマや内容、時間に応じて講座を組み立てることができますので、講師とご相談ください。
- 教材について
- 講師により異なります。