モリト株式会社
未来の環境をまもる海洋プラスチックと服のリサイクル
~「Rideecoスクール」廃漁網や服から
身近なアイテムに生まれ変わる~
日本に流れ着くプラスチックごみの40%(重量別)を占める漁網やロープ。また、衣料品の製造工程で発生する生地の30-40%ほどになる裁断ゴミ。これらを身近なものに生まれ変わらせる取り組みを紹介します。また、リサイクルされたアイテムを具体的に紹介し、子どもたちに、「どのようなアイテムにリサイクルしたらよいか?」を一緒に考えてもらいます。私たちが直面している環境問題を知り、問題解決に向けて意識するキッカケを作ります。
【教育関係者の皆様へ】
モリト株式会社は、アパレル付属品や靴回りのアイテム、自動車の内装部品など身の回りの商品を取り扱う企業として、サステナブルな社会の実現を目指し、「新たな価値を創り上げたい」と考えていらっしゃる方や企業とともに業種や業界の垣根を超え、美しい地球を、資源を、未来に繋げる取り組みを行っています。
本授業では、実際の取り組みを例示しながら、子どもたちと一緒に世の中の様々な課題解決に向け、楽しく続けられる取り組みについて、ともに考えてまいりたいと思います。
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【注意事項】
・お申し込みは先生に限らせていただきます。
・授業実施枠には限りがございますので、お申し込みいただいても実施できない場合がございます。予めご了承ください。
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♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
洋服、日用品、自動車などに使われているパーツなどの開発・製造・販売を行う歴史あるグローバル企業様から直接、SDGsの取り組みについて学べます。
- 対象学年
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小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
- 教科
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社会
生活
総合学習
特別活動
- テーマ
-
SDGs
- 費用
- 無料
- 対象人数
- 20~150人
- 対象地域
-
近畿
- 必要機材
- ・スクリーン
もしくは
モニター
・接続ケーブル
(HDMI/Type-C)
・PC用電源
- 所要時間
- 40分
※調整可能
- 授業内容
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パワーポイントとリサイクルしてできた製品の現物サンプルを用いて説明します。
・産業廃棄物の紙
・衣料品の製造工程で発生する裁断ゴミ
・化学繊維のはぎれをリサイクルして製紙するリサイクルペーパーASUKAMI®
・廃漁網を原材料の一部としてリサイクルした生地を使用した洋服やバッグなどの製品
これらを紹介、実物に触れながらSDGs12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」と、SDGs14番目の目標である「海の豊かさを守ろう」についてのモリトの取り組みを紹介します。
また、産業廃棄物の紙や裁断ゴミを使ってどのようなアイテムにリサイクルすれば、この取り組みを循環させられるか?について子どもたちに考えてもらい発表していただきます。(グループでも、一人ずつでも可)
- 授業のポイント
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✔身近なアイテムを取り扱う企業のサステナブル関連の活動について知り、また一緒にリサイクルを考えながら循環型社会を実現する当事者としての意識を育みます。
✔海洋プラスチックごみで問題とされる廃漁網とそのリサイクルについて分かりやすく学べます。
✔アパレル業界の現状と洋服から紙に生まれ変わるリサイクルについて学べます。
- 授業の流れ
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【合計:40分程度】
*ウォーミングアップ:リサイクルとアップサイクルについて
*「海の豊かさを守ろう」について
海のごみの現状と海洋プラスチック問題についてクイズを交えながら学びます。
*「つくる責任 つかう責任」について
化学繊維を含むはぎれのリサイクル事例やその商品開発について子どもたちと考えます。
*千羽鶴のリサイクルについて
広島に届けられる千羽鶴を活かしたリサイクル例を紹介します。
時間に応じて*をチョイス・組み合わせも可能です。
- 教材について
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■ワークシート(A4サイズ1枚)
■商品サンプル(内容により)