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一般財団法人リモート・センシング技術センター
宇宙から地球を観て学ぶ
~人工衛星のデータを使ってみよう!~
宇宙から地球を観測する人工衛星の仕組みと、観測データがどのように我々の社会に役立てられているかを学ぶ授業です。数百機の人工衛星が地球を周回しながら観測していることや、そのデータは様々な分野(環境、防災、森林、農業、インフラ、気候変動など)で利用されていることを、豊富な画像や動画を使って説明します。また、無料のWebアプリを使うと衛星データを簡単に可視化(画像化)することができるので、子供たちにもデータの解析に取り組んでもらいます。この授業を受けると、世界中どこでも好きな場所を、しかも1980年代まで遡って衛星で見ることができるようになります。
【教育関係者の皆様へ】
当財団は設立以来50年以上に渡って衛星データの受信・処理・解析を行っており、確かな実績と技術に基づき、子供にもわかりやすい授業を行っています。授業内容や時間についてはご要望に応じて柔軟に対応するので、お気軽にご相談下さい。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
宇宙技術や科学への興味関心を喚起するだけでなく、ビジネスの観点からのお話やデータ解析体験を通じて、将来活きる力を育むこともできます。
- 開催期日
- 平日
- 申込期日
- 開催希望日の2週間前まで
- 対象学年
-
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
- 教科
-
社会
理科
総合学習
特別活動
- テーマ
-
SDGs
国際理解
環境
安全・防災
情報・プログラミング
- 費用
- 無料
※東京都23区外の場合、授業料+交通費・宿泊費を相談させていただく場合があります。
- 対象人数
- 30人程度
- 対象地域
-
関東
北海道・東北
中部
近畿
中国・四国
九州
- 必要機材
- ・PC(児童/生徒用)
・Wi-Fi環境
・プロジェクター
・スクリーンもしくは大型モニター
- 所要時間
- 60~180分
- 授業内容
-
授業は、講師が人工衛星の仕組みや事例を紹介する講義と、子供たちが自ら衛星データの可視化や解析に取り組み、結果を発表し合う体験の二部構成です。
第一部の講義では、人工衛星が地球を観測する基礎的な知識だけでなく、実際の経験に基づく利用事例、最先端の衛星技術、宇宙開発や宇宙ビジネスの動向など、子供たちの好奇心を刺激するような内容をお話しします。
第二部の可視化体験では、本物の衛星データに触れてもらい、誰でも簡単に衛星データを利用できることを知ってもらいます。
無料のWebアプリは授業後もお使いいただけますので、出前授業を受けた後に社会や理科の授業で衛星データを参照することも可能になります。
- 授業のポイント
-
✓学校の授業では体験できない宇宙からの視点を提供します。
✓宇宙開発や宇宙ビジネスの動向など、子供たちの好奇心を刺激するような内容を紹介します。
✓無料のアプリを使って本物の衛星データの解析を自ら体験できます。
- 授業の流れ
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【合計:180分の場合】
■第一部 人工衛星による地球観測に関する講義
*(20分) 人工衛星の仕組み
*(20分) 様々な観測データ
*(20分) データの利用例
■第二部 Webアプリ「VEGA 」を使った衛星データの可視化体験
*(30分) 使い方の説明
*(45分) データの可視化体験※各自作業
*(45分) 可視化結果の発表
※第一部の講義(60分)のみ承ることも可能です。
- 教材について
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■スライド資料
■無料Webアプリ「VEGA」