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公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構
海に親しむ海岸清掃
~とにかく海に行こう~
海にプラスチックが多いことばかり有名になっていますが、海は今も生命があふれる豊かなところです。
漂着ごみの7割は河川由来と言われています。海から遠い町からもたくさん流れてきます。
特にプラスチックごみは自然に発生しません。これは環境問題ではなくあくまで個人の問題です。
「地元の川が海に繋がっているの?」「地元と海ごみは無関係だ」と思っている地域の人こそ海ごみに関心を持ってほしいです。海沿いの学校ももちろん、内陸部の学校歓迎です!
【教育関係者の皆様へ】海浜清掃によって浜に行く機会が増え、海に親しみを持ち、豊かな海を残したいと思う人が少しでも増えてほしいと思います。
海洋プラスチックごみが世界的に問題となる中、漂着物を見ると「誰が捨てたか」、「内陸で洪水でもあったのか」など犯人や原因探しをしてしまいがちですが、漂着物は童謡「椰子の実」のように海の向こうへ思いを馳せる物だったと思います。漂着物を否定するのではなく、何が漂着しているかが大事です。どこに住んでいても海ごみに関心を持ってもらえるよう、お話できたらと思います。
♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
海に面していない地域や学校様にも海について考えてもらうきっかけになる授業です。海浜清掃用ハンドブックに沿って授業します。
- 開催期日
- 平日
- 申込期日
- 可能なら前年度中(ご相談くださいませ)
- 対象学年
-
小学2年生以下
小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
特別支援学校
- 教科
-
理科
総合学習
- テーマ
-
SDGs
- 費用
- 交通費
- 対象人数
- 30~40人※1クラス
- 対象地域
-
関東
北海道・東北
中部
近畿
中国・四国
九州
- 必要機材
- ・板書
・プロジェクター
- 所要時間
- 30~45分
- 授業内容
-
海岸に漂着物があるのは当たり前のこと。人類が誕生するはるか前から起きている現象です。
漂着物の種類や正体を知り、その中で人工物ごみの問題を取り上げて授業した後、海浜清掃の活動について、方法や注意点など学びます。
- 授業のポイント
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✓ごみ問題は環境問題では無く、生活習慣の問題として授業し、日常生活で出来ることや海浜清掃の活動を
伝えることで、テレビや周りで起こっていることを自分ごととして考え行動するよう促します。
✓SDGsの目標のうち、「14.海の豊かさを守ろう」にもつながる授業です。
- 授業の流れ
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【合計:45分】
※授業時間は学年やご要望等を考慮して決定いたします。
<海岸のゴミをなくすために>
*海岸ごみ発生源を探る
*海岸ごみの正体を探る
*海岸からごみをなくすためには(ゴミを増やさない三原則)
*美しい海と渚を残すためには(海と渚のクリーンアップ活動)
*さぁ、みんなでクリーンアップはじめよう
*海岸散乱ゴミに対する取り組みの現状(全国ごみマップ)
- 教材について
- ■さあ、みんなでクリーンアップ(海浜清掃用ハンドブック)