皆さんは、1日4,000人もの子ども達が感染症で亡くなっていること、そして私たちのちょっとした行動で彼らにそれを防ぐワクチンを贈れることを知っていますか？日本では、誰もが赤ちゃんの頃にワクチンを接種しています。しかし、途上国では未だ多くの子ども達が、感染症で亡くなっているのです。
この授業では、途上国の子ども達の現状や感染症、それを防ぐワクチン、そして、誰もができるワクチン支援の方法であるペットボトルキャップ回収についてお伝えしていきます。それにより、すぐできることから行動に移すことの大切さを学んでいただくとともに、ワクチン支援の輪を少しでも広げていきたいと思います。

【教育関係者の皆様へ】
私たち世界の子どもにワクチンを 日本委員会（JCV）は、UNICEFと協力し途上国の子ども達にワクチンを届けることで子ども達の未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行っています。1994年の創設以来、1億2,176万7,729人の子ども達にワクチンを届けてきました。
授業では支援活動への参加方法もいくつかご紹介させていただきます。中でもペットボトルキャップの回収リサイクルや古着・古本など「使わなくなったもの」の寄付による支援は、子どもからお年寄りまで誰もが日常の中で行うことができる上、ゴミの削減やマイクロプラスチック問題の解決などにもつながるため、すぐ行動できる支援として多くの学校の皆さまにもご参加いただいています。
授業の構成や講義内容、実施方法などについては、ご希望に合わせて可能な限りカスタマイズ可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。

♢出前授業どっとこむコンシェルジュより♢
支援国の現状を学ぶだけでなく、具体的な支援方法が知れるため次のアクションにつなげやすい授業です。
さらに普段捨てているものが寄付になるという点においても子どもたちにとって始めやすく、出前授業で学んだことをすぐ各ご家庭で実践いただけます。